仕事の「報告」はなぜ必要?伝えるタイミングとポイント

今回から、仕事をするうえで大切な「報連相」について、3回に分けてご紹介します。

第1回のテーマは「報告」です。

 

報告とは?

報告とは、自分が行った仕事の結果や、現在の進み具合を上司や周囲の人に伝えることです。

「作業が終わったら伝えればよい」と思う方もいるかもしれませんが、報告が必要なのは、仕事が終わったときだけではありません。

仕事の途中でも、進み具合や問題が起きていないかを伝えることが大切です。

なぜ報告が必要なの?

職場では、一人だけで仕事が完結するとは限りません。

自分の仕事が終わるのを待っている人や、その後の作業を担当する人がいることもあります。

そのため、報告がないと周囲の人は、

「作業は順調に進んでいるのかな」
「予定どおり終わりそうかな」
「何か困っていることはないかな」

と、状況が分からなくなってしまいます。

報告は、自分の状況を周囲に知ってもらい、仕事をスムーズに進めるために行うものです。

報告が必要なタイミング

報告が必要な場面には、次のようなものがあります。

仕事が終わったとき

「依頼されていた資料の作成が終わりました」

このように、作業が完了したことを伝えます。

仕事の途中

作業に時間がかかる場合は、途中経過を伝えることも大切です。

「現在、10件のうち6件まで終わっています。予定どおり15時頃には完了する見込みです」

途中経過を報告することで、周囲も安心して仕事を進められます。

ミスや問題が起きたとき

ミスや予定の遅れが起きたときは、できるだけ早く報告します。

「入力内容に誤りがあることに気づきました。現在、確認と修正を進めています」

ミスを報告するのは勇気が必要かもしれません。

しかし、報告が遅れると問題が大きくなってしまうことがあります。早めに伝えることで、上司や周囲の人と一緒に対応を考えることができます。

報告するときのポイント

報告するときは、最初に結論を伝えると分かりやすくなります。

例えば、

「資料の作成が終わりました。その後、内容を確認し、誤字を2か所修正しました」

というように、

「どうなったのか」
「現在どのような状況なのか」
「今後どうするのか」

の順番で伝えると、相手にも内容が伝わりやすくなります。

報告が苦手なときは

「どのタイミングで報告すればよいか分からない」
「こんなことまで伝えてよいのか迷う」

という方もいると思います。

そのような場合は、仕事を始める前に、

「途中経過は、どのタイミングで報告すればよいですか」

と確認しておく方法もあります。

報告のタイミングや方法は、職場や仕事内容によって異なります。分からないまま進めるのではなく、事前に確認することも大切な仕事のスキルです。

まとめ

報告は、怒られないために行うものではありません。

自分の仕事の状況を周囲に伝え、必要に応じて助けてもらいながら、仕事をスムーズに進めるために行うものです。

まずは、作業が終わったときに、

「〇〇が終わりました」

と伝えることから始めてみましょう。

次回は、予定や変更事項を共有する「連絡」についてご紹介します。

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