就活の初め方がわからない人・就活準備に不安がある人にオススメ
就職、転職活動がうまくいかないことが続いたり、就職することや面接が怖くなってそのままニートになってしまったなど、就職できるのか不安を感じてしまいますよね。しかし、就活のきほんを抑えて、しっかり対策することで正社員になれた人は大勢います。ぜひ、就職の不安を自信に変えるためにできる対策をみていきましょう。
目次
1.生活リズムを整えよう
企業が気になるのはしっかり出勤し働くことができるかどうか
厚生労働省のデータによると、1日の所定労働時間の平均が7時間40分であり、この時間を働くことが必須要件となるでしょう。さらに企業勤めをする多くの方の始業時間は午前9時頃です。そのため朝は少し余裕を持ち、午前8時過ぎ頃に自宅から出発する準備ができていなければなりません。
つまり、決まった時間に起床する習慣、日中に活動できること、決まった時間に就寝する習慣を持つことが自己管理として求められます。
とくに正社員であれば、頻繁な遅刻や欠勤は同僚や上司から良くない印象を持たれることになるので気をつけなければいけません。
規則正しい習慣を持つと、安心して就活ができる
規則正しく過ごすことで、活動時間が確保しやすくなり、安定した就職対策を行えるようになります。
たとえば、睡眠のリズムが不安定な場合は、起床時間を徐々に一定にできるようにすると効果的でしょう。
規則的な生活が仕事の基本、不規則な生活だと安定して活動できない。
就労移行支援施設では、自分のペースでの通所、特別な資格を持ったスタッフのサポートを受けながら生活リズムを整えることができます。
2.自己分析をしよう
自分の価値観に合わせて就職するために必要
企業を選ぶ際に、「自分の得意・不得意」「興味関心」などをある程度把握しておかなければ求人検索の基準が曖昧になり、悩み続けることになるでしょう。また、さまざまな業職種がある中で、「自分が向いているお仕事」「自分がゆずれない条件」を決めていなければミスマッチが発生する確率が高くなります。
安定して長期的にはたらくためにも自己分析はかならず取り入れましょう。
面接時に自分のことを伝えるためにも大切な自己分析
一般的に就活をする上で「履歴書の作成」と「面接」を避けることはできません。しかし、履歴書には自分のアピールポイントを書く箇所があり、面接では企業に対して自分がどのような人なのかを伝えなければなりません。
そのため、あらかじめ自分のアピールポイント、経験、特技や趣味を把握し言語化する練習が必要になります。
言語化することができれば、実際に他者に話す練習をしてみましょう。オススメの練習方法として、身近な家族や友人を頼って聞き手役になってもらいましょう。繰り返すうちに自然な話し方が身についてきます。
(*自己分析のやり方に関しては別の記事で紹介予定です)
仕事を長く続けるためにもミスマッチを予防して、自分にあったお仕事を探そう。
就労移行支援施設では、自己分析のフレームワークを多数提供しております。また、同じ目標を持った仲間と取り組むことも可能です。
3.書類作成、面接対策をしよう
求人を調べてみよう
では、実際に求人を調べてみましょう。「ハローワーク」や「民間求人紹介サイト」などに多くの求人が掲載されているのでオススメです。ネットから求人の応募要件や労働条件をみて自分の希望に近いか確認しましょう。
〜参考サイト(ハローワーク)〜
履歴書、職務経歴書をつくってみよう
応募要件に「履歴書」や「職務経歴書」が書かれている場合はそれらの書類を揃えなければなりません。履歴書・職務経歴書ともに100円ショップで購入したりネットから印刷することができます。
自己分析した内容を思い出しながら書いていきましょう。
面接を受けよう
いざ面接です。面接で与えられる時間は短く、慣れない場面で緊張し、うまく話せないこともあるかもしれません。そのため、曖昧な表現・まとまりのないお話しでは相手に理解されないことや時間が足りなくなる場合があります。そのため、論理的に話す練習、繰り返しお話しをする練習が必要になります。
しっかりと受け答えができるよう、練習と対策をしていきましょう。
ひとりで練習することが難しい場合、支援機関を頼ろう。
就労移行支援施設では、職場実習やトライアル雇用をご案内することもございます。もちろん、書類作成、面接のサポートを受けることもできますのでぜひご活用ください。
4.おわりに「きほんができていることが就職への近道です」
生活リズムや自己分析ができていると就職後も安定して通勤、就労することができます。就活の場面だけでなく、日常生活を過ごす上で”きほん”が重要です。
〜参考サイト〜
「厚生労働省」(所定労働時間について)
- お仕事・職場の悩み
- 就職活動
2021-06-17